北杜市プロジェクト

様々なタイプの街のデザイン

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山間部都市とウェルビーング

山梨県北杜市は、八ヶ岳の麓にある人口約43千人の街です。美しい富士山も見える景観から魅力的な観光スポットが多く、また東京から近い立地より、多くの観光客が訪れます。

山間部の地勢を生かした農業やきれいな水を使った酒造、そして日本有数の日照量があり、エネルギーのポテンシャルを秘めています。

北杜市ではこれらの資源を活かした持続可能なまちづくりを目指し、慶應SDM及び未来社会共創イノベーション研究室も、観光・自動運転・エネルギー・脱炭素化等の様々な提案を行い、協力をしております。

街の課題

北杜市には別荘地「清里」があります。

清里はかつて別荘ブームの際に東京から多くの住民が押し寄せ、街は観光客で埋め尽くされました。しかし、別荘を持っていた世代が高齢化し、現在では駅前は閑散としています。

北杜市には八ヶ岳や富士山が見える景色や、高原・牧場・スキー場の他、様々な美術館もあり、東京などから比較的に近い立地にあることから、観光地として毎年多くの方が訪れます。しかし、各観光地で過ごした後は東京に戻ってしまうなど、地元に宿泊をせずにいわゆる素通りしてしまう観光客も少なくなく、地元の経済に結びつける必要があります。

また、北杜市は日本でも有数の日照量の多い場所で、市内には多くの太陽光発電施設が点在しています。しかし、FIT制度が終わり、発電設備はあるもののその電気を利用していなかったりと有効な活用ができていません。

取り組み

  • ドローン林業
  • 観光の取り組み
  • エネルギー
  • アグリスマートシティ
  • 自動運転
  • ゼロ・エミッション

CO2ゼロ・地域循環共生圏やまなしの実現イメージ 一般社団法人 ゼロエミやまなしWebサイト(https://zeroemi-yamanashi.org/)より