次世代モビリティ

未来のモビリティ

モビリティについては、自動車を中心に移動性、スピード、安全性、利便性を求めて発展してきました。そして近年は、二酸化炭素排出やエネルギーの課題に取り組む電気自動車(EV)、水素を使った燃料電池(FCV)などや、BIGデータとAI技術を用いた自動運転によるモビリティの開発が取り上げられています。

ほかにも、街と融合したモビリティでは、歩行者が移動する賑わいのある街を目標に、スピードではなく歩行の変わりとなるようなものなど、環境や利便性に合わせたものの検討も行われています。

そして、ドローンの急速な拡大により、宅配など物の移動や、人が移動する空飛ぶクルマなど、まだまだ発展を続けています。

空飛ぶクルマを実現する

近い将来のベンチャー輩出と実現に向けた政策立案を目指し、空飛ぶクルマ(エアモビリティ)の交通・事業・機体システムデザインを行っている。具体的な研究テーマには、将来の高密度飛行を実現するための自動管制システム、国内外での市場要求調査、機体の技術実現性検証などがあり、それらを連携して進めることによって、システムとしての全体最適を狙うアプローチを取っている。技術・事業両面での研究が必要なことから、メーカー、運航会社、商社などとの産官学連携を積極的に行うと共に、理学部、工学部、経済学部等、文理を問わず学生を受け入れている。

研究・活動のテーマ

  • 東京都の品川駅周辺における街のデザインでは、都市空間や交通網を分析し、歩行アクセスを拡張することを目的に、超小型AEVを開発することを提案しました。この品川には、都市システムデザインを現実的に検討するための社会実装型プロジェクトを提案しています。

 

学生の研究

徳岡茂利 - 2024春卒業(修士)

池本拓児- 2024春卒業(修士)