北杜市には別荘地「清里」があります。
清里はかつて別荘ブームの際に東京から多くの住民が押し寄せ、街は観光客で埋め尽くされました。しかし、別荘を持っていた世代が高齢化し、現在では駅前は閑散としています。
北杜市には八ヶ岳や富士山が見える景色や、高原・牧場・スキー場の他、様々な美術館もあり、東京などから比較的に近い立地にあることから、観光地として毎年多くの方が訪れます。しかし、各観光地で過ごした後は東京に戻ってしまうなど、地元に宿泊をせずにいわゆる素通りしてしまう観光客も少なくなく、地元の経済に結びつける必要があります。
また、北杜市は日本でも有数の日照量の多い場所で、市内には多くの太陽光発電施設が点在しています。しかし、FIT制度が終わり、発電設備はあるもののその電気を利用していなかったりと有効な活用ができていません。